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機関投資家

機関投資家

機関投資家とは

機関投資家(読み方:きかんとうしか|英語:institutional investor)とは、一般的には保険会社や銀行、投資信託投資顧問、年金基金など、証券株式債券など)で資金を運用している個人以外の法人の投資家です。






機関化現象とは

機関化現象(読み方:きかんかげんしょう)とは、証券市場、特に株式市場で機関投資家の売買シェアが高まって、個人投資家のシェアが低下する現象です。

日本では、戦後に機関化現象が進み、米国(アメリカ)では、個人投資家の売買シェアが高いものの、1990年以降に投資信託のシェアが拡大し、機関化現象が進んでいる傾向があります。


世界の機関投資家・日本の機関投資家

「機関投資家」は、どのような投資家がそれにあたるか、明確に定義されているものではありませんが、世界的には、投資信託や年金基金、保険会社、財団法人、大学法人があり、日本では、保険会社や信託銀行、投資信託、農林系金融機関、年金基金などが主です。また、近年では SWF(政府系ファンド)も機関投資家としての活動が目立っています。また、商業銀行は本来は機関投資家ではありませんが、日本では機関投資家的な側面があります。


機関投資家の運用

機関投資家は、主に企業や個人から集めたお金を運用しているため、安全で合理的な運用をする傾向にあります。機関投資家は運用資金が多いため、機関投資家の日本株比率の変更などあれば、相場に与える影響も大きくなります。


機関投資家の保有株式

機関投資家が保有している株式は、会社四季報の「株主」の欄で確認することができます。株主の欄に保険会社や銀行の名前が出ていれば、それが機関投資家ということになります。こういった情報を見て、機関投資家が好む銘柄はどれか、などを見分けることが大切です。


機関投資家の売買の特徴(手口と手法)

機関投資家や外国人投資家は、その運用資金が大きいため、流動性のない銘柄を手掛けることはあまりありません。何かあった時に買いの株数が少なくて売りをぶつけることができない、といったように、保有株を売り切って逃げれないようなリスクは背負わないので、出来高の少ない商いの薄い銘柄は避ける傾向にあります。ですから、発行済株式数が多くて時価総額の大きい、常に一定の流動性があるような銘柄を手掛ける傾向がありますので、機関投資家や外国人投資家が積極的に買い向かっているような相場の時は、個人投資家もそういった銘柄を狙うと投資成績がよくなりやすいです。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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