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貸借比率

貸借比率とは

貸借比率とは

貸借比率(読み方:たいしゃくひりつ)とは、「融資残高貸株残高」で求められる比率のことです。

※融資:資金を貸し付けること
貸株







融資残高とは

融資残高(単位:株)とは、日証金(日本証券金融)・中証金(中部証券金融)が、買い方の証券会社に融資している残高のことです。すなわち、証券会社に貸し付けた融資の残高で「信用買残」に相当するものです。ゆえに、融資残高が増加すれば、信用買いが増えたことを意味します。



貸株残高とは

貸株残高(単位:株)とは、日証金(日本証券金融)・中証金(中部証券金融)が、売り方の証券会社に貸した株のうち、未返済の株数のことです。すなわち、証券会社が貸株の申込を行った残高で「信用売残」に相当するものです。ゆえに、貸株残高が増加すれば、信用売りが増えたことを意味します。


貸借比率の見方(貸借比率が高い・低い)

  • 貸借比率が高くなるということは、融資残高が増加した(信用買残が増えた)ということですので、目先、株価上昇を予想している人が増えたことを示しています。
  • 貸借比率が低くなるということは、貸株残高が増加した(信用売残が増えた)ということですので、目先、株価下落を予想している人が増えたことを示しています。

  • 1倍以下=買い方有利
  • 1倍から2倍=好取組
  • 3倍前後=標準
  • 5倍以上=警戒ゾーン

ただし、資金調達力のある証券会社は日証金等に依存せず、信用取引を行う顧客に対して自己融資していることが多いため、貸借比率の動向だけで信用取引の動向を予測するのは困難と言えます。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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