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債権とは・不良債権とは

債権とは

債権とは

債権(さいけん)とは、ある者(債権者)が特定の者(債務者)に対して、一定の行為(給付)を請求することを内容とする権利のことです。


債務とは

債務(さいむ)とは、日常では「借金」と同義語として用いられる用語で、ある者が特定の者に対して、一定の行為をすること(もしくはしないこと)を内容とする義務のことです。その義務を負う者を「債務者」と言い、権利を有する者を「債権者」と言います。







不良債権とは

不良債権とは

不良債権(ふりょうさいけん)とは、貸し出し(融資)の際に交わした約束の通りに返してもらえなくなってしまった貸し出しの債権のことです。

金融機関は、お金を企業や個人に貸し出して(融資して)利ざやを稼いでいますが、貸し出した先が経営困難に陥ったり、不景気業績が悪くなってしまえば、貸し出したお金が返してもらえなくなってしまい、回収不能となることがあります。その回収不能となった債権のことを「不良債権」と言います。


金融機関は、貸し出しの債権を5段階に分けて管理しています。

正常先 業績・財務に問題がない
要注意先 貸出条件・債務履行状況・業況に問題がある。特に注意が必要な場合は「要管理先」に区分される。
破綻懸念先 経営破綻の状況にはないが、経営難で経営破綻に陥る可能性が高い。
実質破綻先 法的・形式的に経営破綻に陥っていないが、深刻な経営難で再建の見通しがない。
破綻先 法的・形式的に経営破綻に陥っている。

このうち要管理先・破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に相当する債権が不良債権となります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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