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外国人投資家とは

外国人投資家とは

外国人投資家とは

外国人投資家(読み方:がいこくじんとうしか|英語:foreign investor)とは、機関投資家の一部で、欧米の年金資金、米国の投資信託、日本国内の外資系企業、ヘッジファンドなどがそれにあたります。






日本株の外国人保有比率(割合)

日本株の外国人保有比率は上がってきており、日本株の30%程度は外国人投資家が保有しています。さらに東証一部銘柄の保有比率だけで言えば、60%以上は外国人投資家です。売買比率に至っては、その7割程度が外国人投資家ですので、日本株に投資する際は国内の投資家の動向だけでなく、外国人投資家の動向や売買の特徴を知っておく必要があります。


外国人投資家の売買の特徴

日経平均株価が上昇に転じる場面では、しばしば外国人の買い出動が上昇の要因となります。逆に、日経平均株価が下落に転じている時は、外国人投資家は売り向かっている可能性が高いです。外国人投資家は、経済企業業績の変化に素早く目を付けて投資します。彼らの動向をおさえておけば、相場の転換を見分けやすくなります。彼らは米国株が好調な時に日本株を買いにくることが多く、逆に、米国株が不調な時は日本株を売りにくることが多いです。外国人投資家は国際優良株に投資する傾向があります。よって、日経平均株価が上がっている状況では、東証一部の銘柄で外国人持ち株比率が高い銘柄が買われやすくなります。






外国人投資家の売買は、おおよそ順張りが多いとされています。株価が上がっていればさらに買い上がり、下がっていればさらに売り下がるような売買をします。それに対抗するのが逆張りの国内の信託銀行(年金)や個人投資家などです。

外国人投資家はドル建て日経平均株価を見るため、為替の動向にも注意が必要です。外国人投資家にとって円安はイヤなものです。円安ということはドル高ということなので、日本株を買った時よりも円安になれば、彼らは為替差損が出てしまいます。よって、円安になれば外国人投資家は日本株を売りやすくなります。
逆に、円高になれば株で利益が出なくても為替差益だけで利益が出ます。彼らにとっては、日本株は円高で株高になるのが一番いいのです。また、外国人投資家の決算期は6月と12月なので、外国人投資家の利益確定は、この時期に多くなることがあります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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