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ナンピンとは(手法とメリット・デメリット)CONCEPT

ナンピンとは

ナンピンとは

ナンピン(漢字:難平|英語:average)とは、株式投資の売買手法の一つで、株式を買った後にその株式が値下がりした場合、下値で同じ株式を買い増して平均取得価格を下げる手法です。

例えば、ある株式を株価1000円の時点で100株買ったけど、その後、株価が下落して500円まで下がったとしたら、その時点でもう100株買い増し、 平均取得価格を750円にする手法が「ナンピン(「ナンピン買い(英語:average down)」とも呼ばれます)」です。この場合、株価750円が損益分岐点となります。







ナンピンの手法とメリット・デメリット

まず注意しておきたいのは、ナンピンは投資上級者の手法である、ということです。初心者の方はナンピンをしないことが大切です。

というのも、ナンピンは平均取得価格が下がるのがメリットですが、買い増ししてからさらに株価が下落した場合は損失がより膨らんでしまいます。

ゆえに、初心者の方は、ナンピンより損切りの技術を磨くことが大切です。損切りが未熟なままナンピンをしてしまえば投資資金を一気に失いかねませんので、初心者の方はナンピンをしないようにしましょ う。ナンピンをしなくても投資で勝てる技術を身につけることが大切です。ナンピンは、金融ショックなど株式市場が大きく混乱した相場をいくつか経験した投資経験豊富な上級者向けの投資手法です。


また、上級者の方もナンピンをする際は十分注意しましょう。ナンピンは、基本的に一時的な下落の時のみ有効な手法です。一時的な下落でない場合はナンピンを行ってはいけません。判断を間違えた場合は初心者の方同様、素早い損切りを行って、まずリスクを回避することが大切です。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ





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