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貿易収支

貿易収支とは

貿易収支(読み方:ぼうえきしゅうし|英語:balance of trade)とは、その国の輸出と輸入の状態を表す経済指標です。


貿易収支=輸出額−輸入額






貿易収支の見方

貿易収支の数値がプラスで出ると、輸出が輸入より大きいことを示していることになります。逆に、貿易収支の数値がマイナスで出ると、輸出が輸入より小さいことを示していることになります。貿易収支の数値がプラスの場合を「貿易黒字(ぼうえきくろじ)」、マイナスの場合を「貿易赤字(ぼうえきあかじ)」と言います。

貿易収支は、黒字が続けばその分相手国から外貨がたくさん得られるということになります。その外貨はいずれ自国の通貨に交換することになりますので、相手国通貨を売って自国通貨を買うという行動に繋がり、自国通貨高の圧力となります。逆に、貿易収支の赤字が続けば相手国からの外貨が得られないということになりますので、自国通貨安の圧力となります。各国の貿易収支の数値を見る場合は、その数値と同時に、その国の為替相場も見ておくと相場の流れが判断しやすくなります。


貿易収支の推移

日本や米国(アメリカ)の貿易収支の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認することができます。








:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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