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円建てとは?外貨建てとは?その違いCONCEPT

円建てとは?外貨建てとは?その違い

円建てとは?

円建て(読み方:えんだて|英語:yen-denominated/yen basis)とは、資産価値を日本円で表示し、決済も日本円で行うことです。

例えば、投資信託の場合、投資信託の中には外国の金融商品投資していても、基準価額が日本円で表示されている投資信託があります。これは基準価額を円建てで表示しているのですが、基準価額を日本円で表示することによって、資産価値を日本円で把握しやすくしています。要するに円建てとは、資産価値(基準価額)を日本円で表示するということです(決済も円)。実際に外国に投資している資産の価値を日々の為替レート円換算して表示しているのです。よって、この場合の円建ては「為替変動のリスクを受ける」ことになります。

ただし、気を付けておかなければならないのは、上記の例は「外国の金融商品に投資している円建て投資信託」という点です。日本国内の金融商品に投資している投資信託の場合は「円建て投資信託」と言っても投資対象が日本国内ですので「為替変動のリスクを受けない」ので注意しましょう。日本国内の金融商品に投資している投資信託を「円建て投資信託」とはあまり言いませんが、区別する際に使われることがありますので覚えておくとよいでしょう。








外貨建てとは?

外貨建て(読み方:がいかだて|英語:foreign-currency-denominated/foreign currency basis)とは、資産価値を外貨(外国の通貨)で表示し、決済も外貨で行うことです。外貨がドルの場合は「ドル建て」、ユーロの場合は「ユーロ建て」と言います。

例えば、投資信託の場合、外国の金融商品に投資している投資信託で、基準価額が外貨で表示されている投資信託を「外貨建て投資信託」と言います。外貨建て投資信託を日本で売買する場合、購入代金や解約(売却)代金は外貨で行われることになります。ゆえに、外貨建て投資信託を日本円で購入したり、解約(売却)代金を日本円で受け取るには日本円と外貨を交換しなければなりませんので、この場合も「為替変動のリスクを受ける」ことになります。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ

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