本文へスキップ

株初心者のための株式投資と相場分析方法は○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

CLS銀行とはCONCEPT

CLS銀行とは

CLS銀行とは

CLS銀行(英語:Continuous Linked Settlement bank)とは、時差による外国為替取引決済リスク(ヘルシュタット・リスク)を削減するために設立された銀行のことです。







ヘルシュタット・リスクとは

外国為替取引では、売買する者同士で2つの通貨を交換しますが、通貨の受渡しは当該通貨の発行国で行うため、受渡しに時差が生じる場合があります。売却通貨を相手銀行に支払った後、相手銀行が支払い不能に陥って対価である外貨資金を受け取れなくなるなど、時差によるリスクがあるのです。これを「ヘルシュタット・リスク(時差リスク)」と言います。


CLSとは

CLS(Continuous Linked Settlement)とは、「国際連続同時為替決済」のことで、ヘルシュタット・リスクを削減するために外国為替取引の2通貨の同時決済を連続して行う仕組みのことです。

CLS銀行は、2002年9月に米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドルんど主要17通貨の決済を取り扱っており、取り扱い通貨を発行する各中央銀行に口座を保有しています。各中央銀行の営業時間が重なる時間帯に、2通貨の同時決済を連続して行っています。


:姉妹サイト「株式投資大百科」の解説ページ















ポンドとは(英国の自国通貨の見方と特徴)へ進む

通過交換協定(通貨スワップ協定)とはへ戻る