経済成長率とは
経済成長率(読み方:けいざいせいちょうりつ|英語:economic growth rate)とは、GDPの伸び率のことです。
GDP(国内総生産)とは、国内で1年間に新しくつくり出された生産物やサービスの金額の総和のことで、生産が増えているかどうかの指標です。GDPは付加価値 を計算していますので、その国の富を表します。経済成長率は、成長余地の大きい新興国 の方が高い数字で出ます。先進国は成長余地が小さいので低い数字で出ます。中国なら7%程度、日本は1%前後です。
潜在成長率とは
潜在成長率(読み方:せんざいせいちょうりつ|英語:potential growth rate)とは、潜在的にどれだけ成長できる力があるかを示す指標です。資本や生産性、労働力を目一杯利用した時に達成できる仮想の成長率です。これに達しない場合は、不景気と判断されます。日本の場合は2%程度とされています。
※日本は経済成長率が1%前後で推移していて、潜在成長率2%に達していませんので不景気と判断されます。
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